レッスンウェアの話

そんな感じで始めたベリーダンス(「はじめまして」を読んでくださいね💖)。

 

初めてのクラスはソフィアジャージにTシャツ、という出で立ちで参加。

大学のダンスサークルでは当たり前の恰好。

ですが、大人の女性の多かったベリーダンススタジオでは(当時は30代半ば以降の人が多かった)、ちょっと異色な感じ。「ななちゃんは大学生って感じですね」「次からかわいい練習着とか着てみてください」などとコメントされたり。笑

このようにコメントされたときは、全く嫌な感じではなく

「レッスンウェアにも気を配ってみると、新しい自分に出会える感じで楽しいですよ」というニュアンスでした。

 

そうなんだ~💡と、素直に受け取った私は

当時はまだネットショップなど発達していなかったのですが

帰り道にベリーダンスグッズが買えるところを調べて

ちょうど新宿のサブナードにポップアップ出店していたお店があると知り

立ち寄ってヒップスカーフ、ベール、など一通りそろえたのでした。

 

ベリーダンスではいろいろな小道具を使いますが

今、私の一番好きな小道具はベール。

この時買ったはじめてのベールはとっても気に入っていて

初めて手にしたとき

初めてベールで踊ったとき

その時の初々しい気持ちとともに今もずっと大事に扱っています。

 

話を戻して、レッスンウェア。

ベリーダンスっぽいレッスンウェアを着て練習したとき

ワクワクしました

レッスンウェアにもいろいろな種類があることを知って

好きなダンサーさんの真似をしてみたり
のめり込んでもっと上手くなりたい、と思うようになるころには

自分の弱点にあえて目が行くようなデザインのものを着てみたり。

ダンスがどんどん身近になってからは

着替えなくてもすぐに踊れるような

ダンスウェアと私服のハイブリッドみたいな

デザインのものを着てみたり。

 

いろんな気分を楽しんでいます。

その過程で、いろいろマイナスなことを言われたことも。

 

自分のテンションを上げるために選んだ素敵なウェアを着たら

「派手」

「イントラでもないのに目立ちすぎ(生徒時代)」

フリルの付いた鮮やかなブルーのセットアップを着れば

「昭和のアイドルみたい笑」

脚さばきを練習したくて脚の見える格好をすれば

「すごいセクシーだね(苦笑)」

 

。。。

こういわれたとき、「?」でいっぱいでした

自分はレッスンを受けるとき基本的に自分と先生しか見ていなかったので

他の人のレッスンウェアにわざわざネガティブコメントをする意味が分からなかったし
「あなたに関係ないのでは」とずっと思っていました

 

私はレッスンウェアはその時の自分の状態に心地よければ

どんなものでもよいと思っています。
レッスンを受けるときは、自分のための豊かな時間。
その時間にどんな格好をしているかは、自分で決めてよいですよね。

個性的な気分ならユニークなものを身に着けて

思いっきり華やかな気分になりたいならゴージャスなものを
ストイックに頑張りたいなら体のラインがバッチリ出るように

とにかくゆるゆるしたいなら締め付けのないまろやかな恰好で

 

人それぞれ、そのときどき。